いつもツアーで演奏する時に、ステージ上から天井を見上げます。
遥か遠くからスポットライトが、アーティストに放たれているのです。
その光の筋は、本当に美しく、
まるでステージが天に繋がっているような、素晴らしい光景です。
リハーサルの時、僕が弾いている所から見たスポットライトは、こんな感じ。↓

ずっと何年も、平井君のツアーでスポットライトを当ててくれている、
的場さんこと“ミポリン”。
僕はずっと前から、このスポットライトの景色と、
それを仕事として、テキパキと働く彼女にとても興味がありました。
以前、彼女の話を聞いたときに、とても感動し、また、とてもインスパイアされて、
「ライティング・ガール」という曲のモチーフを書き下ろしました。
ずっと大切に暖めているのですが、まだ完成できないままになっている曲です。
さて本日…、
ミポリンさんのご配慮で、なんと!スポットライトを放つ場所、
まさに、いつも下から眺めていた、その天井の光源まで連れていってくれる事になりました!!
メンバー全員大興奮です。
ドキドキワクワクしながら、彼女の後を追って向かいました。
どんどん上がっていくエレベーター…
今まで味わったことがない、暗く湿った空気が漂うフロア…
暗闇のコーナーに、突然、想定外の鉄の扉が。
おもむろに開かれた、その扉をくぐって見えた景色は……
う、わ 。 。 。 。 。
こ、こんなにも高いのか 。 。 。 固まりました。
本当に、びっくりした。
高所は大好きな私ですが、これはさすがにビビった。
緊張した…。
それに加え、福岡の会場は、群を抜いて高さがあるらしく、
しかも、足元が金網一枚で透け透けなのです(笑)。
カンちゃんは、早々に辞退。
石成さんも、ゴール寸前で残念ながらリタイア…
時折開いている、足元の穴に、厳重注意しながら!!!
決死の思いで、全身汗だくでたどり着きました。
スポットライト地点からPA席を見下ろすと、こんな感じ。
この景色の上に、網、一枚でエアー立ちしていると想像してください。↓

ミポリンさんに、記念写真を撮ってもらいました(笑)。
わかり辛いですが、後ろで少しだけ光っているのが、ステージになります。↓

こんな貴重な体験は、なかなかできないことです。
ミポリンさん、本当にありがとう。
このスポットライトツアーを終えて、さらにしみじみ考えた。
まず、
一人のアーティストを、こんなにも色んな仕事のプロの方々が、
まさに「命を張って」仕事をしているんだって事を、改めて知った。
そしてそれに対して、心からの尊敬が溢れました。
ライティング・ガールのミポリンさん。
いつも廊下で合うと、ニコニコ挨拶してくれる、明るくて楽しい女性です。
でも、彼女は、僕たちがステージに立っているとき、
この網一枚の暗いキャットウォークを、どんどん上っていき、
さらに、そんな過酷な状況で、
ライブの間中、神経を集中させて、一筋の光を放っているわけです。
すごいっ!!
めっちゃくちゃカッコイイ!!
素晴らしいな…。
改めてインスパイアされました。
何か、「ライティング・ガール」という曲、ポロっと出来上がりそうです(笑)。
今日もまた、一生忘れない、貴重な体験をさせていただきました。
ミポリンさんはじめ、いつもお世話になっているスタッフの皆さま。
改めて感謝です!
よっっっしゃー!!明日の2日目も頑張るぞ!!!
鈴木