お酒をたんまり飲む僕は、特に夜、タクシーを多く使い帰宅します。
いつも乗車すると、できれば運転手さんと話をしたりせず、
静かに後部座席で物思いにふけりながら景色を眺めたいタイプなので、
じっとしている事が多いのですが、
今日は、タクシーに乗って運転手さんの「どこに行きますか?」の声を聴いたとたん、
なぜか瞬時にとても優しい楽しい気持ちになり、
こちらから声を掛けました。
聞くと、その運転手さんは沖縄から出てきたばかりで、都内を走り始めてまだ4ヶ月だとか。
年齢はきっと僕の父親くらいの方でしょうか。
沖縄大好きな僕は、とんとんと話が弾み、
朝から雨で湿った憂鬱な都内の景色の中、車内だけは太陽燦々のリゾートになりました。
ニコニコお話しているうちに、あっという間に自宅に到着、
「まだまだ話したかったですね」とお互いに笑いながら降車しようとした時、
「え!私もこの近所に住んでいるんです!」とのこと(笑)。
なんだかこのご縁を終わらせたくなく、名刺交換をして下車しました。
こんなことは初めての事なんですが、
一目会った瞬間に、お互いに何か全てがわかるような、
とても幸せな確信を感じました。
また彼のタクシーに乗りたいです。
鈴木
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